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 演出の小濱です。ブログに正直どのようなことを書いたらいいのか決めあぐねていますが、考えたことをなるだけ整理して書いていこうと思います。

 若伊達プロジェクトには若い人たちがなにかしらの夢や目的を持って挑んできます。私はそんな若者たちと一緒にどんなことができるかを考えます。

 震災直後、食べ物も手に入らず、電気も通らず人、ガスも水も出ない、ガソリンなんか手に入らない。大切な人と連絡がつながらない、家が大変なことになった。大切な人ともう会うことができなくなった。
 そのような状況がたくさん、数え切れないくらいたくさん生まれました。

 そんな中、しかもたいした知識も技術も持ってない私にいったい何ができるのか。震災後最初の数ヶ月は、自らの無力さと、周囲の状況の変化を噛み砕くので精一杯。噛み砕くだけ砕いても、それでも分からないものだから、多くの人との話す中でその答えを探ってみました。でも時間はゆっくりと、けれど気づいたときには私を置き去りにしてあまりある速度で過ぎていきました。

 置き去りにされまいと足りない頭で必死になって考えたわりに、ようやくひねり出した答えは至極単純なものでした。

「生きよう」

 時間が過ぎていくたびに、数え切れないものが失われていくのであれば、発見を積み重ねて多くの人にたくさんのものを生んでもらおう。
 人に興味を持って、自然に興味を持って、仕組みに興味を持って。たくさんたくさん「発見」しよう。
 かかわる人それぞれに興味持ってもらって、自然に興味持ってもらって、仕組みに興味もらって、たくさんたくさん発見してもらおう。
 丁寧にバトンつないでもらって、その時間と空間を生きてもらおう。

そう考えながら稽古を重ねていくうちにもたくさん発見がありました。
 人がなにかを発見する瞬間はとても美しいです。伝えようとことばを尽くしても、ことばが足りずに本来の伝えたいことが伝わらないなか、それでもめげずにことばを選びながら伝えようとする姿は美しいです。まなざしの奥にあるその人のひそやかな意思や知性、興味を持った瞬間にともる輝きはとても美しいです。
 そんな発見をたくさん見つけていく中で、いちばん大きな発見をひとつ。

人間ってやっぱりすごいです。

どれだけの人がこのブログをご覧になっているか分かりませんが、最後にこんなことを。
 演劇というのは、皆様に観測してもらわないと成立しません。そして一回きりのものができます。我々が未熟だからかもしれませんが、同じものは二度とできることはありません。舞台芸術は観客ひとりひとりと舞台上の出来事とで織り成す空間と時間とエネルギーの入り混じった現象起こします。

 多くの人の興味と時間に支えられた現象を、どうか、どうか劇場に足をお運びいただき、観測していただければと思います。

 この作品を支えてくだすったすべても方々、そして発見と出会いに感謝をこめて
 小濱 昭博

おす!おら、かんざき!!

毎度お馴染み、
初めての方は以後宜しく!!
…ということで。

東北学院大学演劇部2年、
主に照明やってます
神崎祐輝と申す者です。
act1では役者を、
act1.5は照明をやってます!!

今回はですね、10-BOXの
box-1が会場ということで。
初めていつも自分の団体が
芝居打ってる会場から離れる
独り立ち公演なのです。
(正確に言うと、相方もいっしょなので2人立ち公演です。)

会場が変わると全く勝手が違うのは当然っちゃ当然ですが、
本当にすべてまるっとすりっとごりっと大違いなんです。
単純に、最低限必要な灯体の数が変わるし、舞台の広さが変われば同じ明かりでも印象が変わるし。不慣れなことがいっぱいで実に新鮮な日々です。

今回のbox-1はいつもの会場の半分以下の広さ。でも大学の会場より空間が狭い、ってことは照明効果も凝縮できる、色々試せる、ということなので、

ご来場いただいたお客様を、我々2人の妄想力を駆使した明かりで、作品の世界へと必ずやお連れいたしましょう。

今回の個人的な目標は、
照明自体が作品の世界に
しっかりマッチした
『活きた明かり』を作ること。

後悔させませんよー!!
よいこのみんな、
劇場でぼくとあくしゅ♪


東北学院大学演劇部
神崎祐輝

若くはないのに・・・

こんにちは、劇団ミラ・ビバ!!所属の佐川誠と申します。若伊達プロジェクトには、Act.1から参加させていただいています。去年は、大変残念ながら、無期延期状態になりましてたが、今回、改めて公演する運びとなり大変、嬉しく思っております。
今回の『桃の花を飾る』にて「徳寺良斎」という借金取り役を演じさせていただきます。
演劇を始めてまだまだ赤子のような役者ですが、精一杯、演じさせていただきますので宜しくお願い致します。
また、舞台監督としても力不足ながら多くの方々に助けていただきながら、舞台を創り上げますので、楽しんでいただけることを、期待いたします。
こうつらつらと、弱腰な事を綴っておりますが、気持ちだけは、誰よりも若々しく、楽しんで、今回の公演に参加しますので、何卒、宜しくお願い致します。

出演者として

本田椋です。
少し下の記事のC.T.T.sendai試演会vol.1の写真、舞台上手前でベージュのセーターを着ているのが僕です。

今回は「桃の花を飾る」という物語のとある夫婦の主人役をつとめます。

このご主人の人物像はというと、
本心を胸のおくにしずめ、苦しみながらも愛する人とともにいようとする人物、でしょうか?

どうしようもなくつらくて、苦しくて、愛しい人を悲しませたくないのに、その人もまわりも傷つけてしまったり。
ときに人生の台本は間違ったシナリオで描かれてると思いたくなる、そんな気持ちを抱えています。

…言葉にしてしまうと、実感もなく簡単ですね。

もし、客席に、この夫婦と同じような境遇の夫婦がいて、もし今、同じように苦しんでいたらと思うと、
舞台に立つ勇気を失ってしまいそうです。正直、ばっくれたいです(笑)

それでも、最大限の気迫で舞台に立たねばなりません。
今現在、実際にこんな状況で苦しんでいる人がいるのであれば、なおさらです。

僕は舞台で、俳優という仕事を通して、誰かを救いたい、もっと言えば、世界の状況をなんとかしたい、
劇場から波及していくエネルギーで世界を救いたいと思っています。
また、舞台芸術はそういう不思議な力を持っていると信じています。

しかし、あまりに抱えきれない理想で、現実との違いや、なかなか事態が進んでいかないこと、力量があまりに足りないこと、
日々を忙しくこなすのに精いっぱいなこと、様々なことに絶望し、最近、舞台をやめたくなったりしながら舞台をやっています。

まぁ、単純に舞台が好きなので絶対続けてしまいますが…!

もし、この作品で誰かが救われるなら。誰かの人生が変わるなら。
他のお客様には、ぼろくそに言われてもいい。(言われたくないですが。)

はかなくても、誰かの人生の輝く思い出になる舞台を。心に永遠に刻まれる舞台を。

そんな舞台を仙台の若い力で創れたら、僕はうれしいです。
身体は柔らかく、意志は固く、精一杯演じるようつとめます。

是非とも、ご来場くださいませ。劇場でお待ちしております。


本田

小屋入り2週間前となって、ふと

昨年の公演の延期からもう、一年が経とうとしています。
東日本大震災があったあの時、僕は若伊達事務局ミーティングの為にメディアテーク向かいの「ホルン」へ向かって広瀬通りを横断していたところでした。揺れが収まり、ひとまず事務局の安否をホルンの前で確認できて、その場で「今晩のact1の稽古の中止」の連絡を回すことができ、一旦自宅へ。夜の稽古にもし、来てしまう人がいたら、と思ってその晩は当時の稽古場だった輪王寺の道場前で立っていました。あの時、輪王寺から臨む仙台の街の静けさ、夜空の星の美しさは忘れられません。

翌日から2週間ほど掛かって参加者の安否を確認でき、4月には全員で集まって公演の無期延期の決定を伝え、僕たちはそれぞれの活動に別れていきました。
それからも断続的ではありましたが議論を重ね、やっとこぎつけたact1.5。act2ではなく、前に一歩踏み出すための1.5です。

今回、参加できなかったact1メンバーのみんな
前回、50時間ワークショップのファシリテイターを務めてくださった皆さん
上演できなかった作品「システマチック・シンドローム」
作者のコトリ会議の山本さん
舞台スタッフラボでお世話になった講師の皆さん、せんだい演劇工房10-BOXの皆さん

他にも、本当に多くの方や出来事たちの協力と応援があって、今回の公演「桃の花を飾る」はいよいよ来月頭、本番を迎えます。

劇中のセリフ

「ここから始めるんだ俺は。」

にいつも僕たちの姿と東北のこれからを重ねています。
どんなことがあっても生きてくんだぞと、そんな内容の舞台です。←これは僕の目には、かもしれませんが。

皆さま、お時間がありましたら若者たちの精一杯の舞台、観に来ていただけたら幸いです。
ご来場、心よりお待ちしております。


若伊達プロジェクト事務局代表
澤野正樹

Appendix

プロフィール

若伊達プロジェクト

Author:若伊達プロジェクト
若伊達プロジェクトは、次世代を担い牽引していく若者の力に注目し、経験を問わず出演者・スタッフ共に一般公募をし、仙台で活躍する舞台人たちとともにプロデュース公演を企画して、立ち上げから上演までを一貫して行うプロデュース団体です。財船の俳優4名により、2010年7月に結成しました。若伊達プロジェクトは、複数の個人、団体が協力して舞台作品を作り上げていく中に人材育成と交流の場を提供し、仙台発信のより良い舞台作品が生まれる土壌作りに貢献します。
[HP]若伊達プロジェクトHP

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